おわぁ、寝てるだけです 本館探さないでくなさい/ブログ主 鈴木薫の他に間借人の文章「tatarskiyの部屋」シリーズも掲載しています

by kaoruSZ

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 番組自体は見そこなったのだけれど大晦日にテレビ大阪制作の若冲の特番があった。そのサイトに「かけ軸ジェネレーター」なるものが設置されていたことを、六日になってようやく知った。

http://www.tv-osaka.co.jp/jakuchu/kakejiku.html

 早速やってみた。すっかりノッてしまって午後に二点(「ペルセポリスの思い出」「胸の顔は飾りだ!」)、夜になってもう一点(「仮面舞踏会へのお誘い」)、さらに翌朝「ボス風に」と題して作り、いずれも公開可としてテレビ大阪に送った。

 すると、七日の更新で早速「仮面舞踏会へのお誘い」が載った。

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 掲載ページはここ

 ここの方がよく見られる。

 ところで、掲載ページの隣の絵を見ていただきたい。実は「ペルセポリス」も採られているのだが、表示がおかしくなっている。






ほんとはこう。
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 十一日の更新で、「ボス風に」も載った。

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 しかしこれも一部欠けている(こんなバランスの悪い構成はしないぜ! )

 こちらで完全版をどうぞ。










完全版……ちょい、バランス、悪いか。

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残る一点はこれ

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「胸の顔は飾りだ!」

 わかりやすすぎる「仮面舞踏会」などより(電王ファンでないとタイトルの元ネタがわからないという意味じゃなくてwww)、どちらかというとこっちの方が気に入っているのだが。

 パーツで構成するこうした絵、以前ピカソっぽいパーツが用意されたサイトで作ったのを「おえかき」と題してこのブログの(左右どちらかの)メニューからリンクしてあるのだが、若冲の方が断然面白い。

 理由は、たぶん、Mr.Piccasohead(サイトの名前)が、顔の輪郭とか髪とか目鼻のパーツが最初から用意され、それを組み合わせるいわば福笑いであるのに対し、若冲のパーツがそれぞれ意味のある具体物でありながら他の物に流用する〝見立て〟の自由度が格段に高く(もっと手の込んだことをやればアルチンボルド風になろう)、また意外性も大きいからだろう。

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by kaoruSZ | 2008-01-12 02:48 | 日々 | Comments(0)

新年のメニュー

 元日の夕刻から風邪をひいてしまい、いろいろ立ち上がりが遅い。まあ、いつものこと。

 新年会に、できなかったクリスマス会を兼ね、さらに筆者の某動画「マイページ」を見せる会ということで昨九日Izさん来る。ところが、二日前の夜中にリマインダー・メールをもらうまで十日と思い込んでおり(暮れには九日とちゃんと思っていたはずで、どの時点かでネジが外れた)、それまで机上で練っていた献立を実現すべく馳走した結果――。


手綱蒲鉾とわさび漬け

○一の重 牡蠣のオイル漬け、くわいの煮つけ 、里芋の含め煮

○二の重 アボカドとマグロのサラダ

カニとセロリのマヨネーズサラダ

ジャーマンポテト

ウィンナ・ソーセージのザワークラウト風キャベツ添え

茶碗蒸し(椎茸、百合根、蒲鉾、マグロ)

ブルーチーズ

ローゲンブロート
胡桃と無花果入りのパン

タンドリー・チキン 

ビール、ギネス、赤ワイン


 前日銀座までパン買いに行きながら、帰りに下車駅のスーパーで鶏を調達するのを忘れた。クリスマスにやった鶏のコンフィは、残ったオイルを使ってあのあと二度も骨なし肉で再現したので、ローズマリーとタイムの混じった匂いに私が厭きてしまいタンドリー・チキンに。しかし、当日漬けたので味が今いち。まあ、いい加減お腹いっぱいになってから焼いたということもあろうが。

 マグロとアボカド、簡単で美味しい。どちらも賽の目に切り、アボカドはレモン、マグロはわざび醤油で和えてあわせるだけ。これをサラダ菜を敷いた重箱の一方に盛り、もう一つにはサラダ菜で仕切りつつ牡蠣、くわい、里芋を配した。手綱蒲鉾は入らなくなってしまったので皿に並べる。薄切りにした細長い材料の真中に切れ目を一本入れてひっくり返し手綱に形づくるのは母がよくコンニャクでやっていたものだが、蒲鉾を使った手綱は最近ウェブで見た。

 重箱は実家を建てた大工さんが病気をしたときの快気祝いとして贈られた品だが(前に書いたことがあるけれど、この大工さんは輪島の人で、これよりもっと昔、家に向うの食べ物がいろいろ送られてきて私はイカの塩辛とナマコの味に目覚めた)、両親はこの立派な輪島塗をしまい込んで一度も使わないままだった。大きくて冷蔵庫にも入れにくいし、夫婦二人になればなおさらで、おせち用は古びたブラスチックの重箱の一重で足りていた。

 父より年下の贈り主も父より先に亡くなって(父も晩年だったが葬儀には出ず後日自宅へ弔問に訪れると、奥さんが居合わせた姉さんだかに「○○組の設計屋さん」とずいぶん昔の名前で紹介してくれた由)、私の手元に残った重箱、出してみると、しみや曇りも出てきていた(拭き込んだら取れた)。正月に限らず使うことに決めた、その初お目見え。あらためて見ると、梅の花だけを線で描いたモダンな意匠の二段重ねだ。

 Izさんはくわいが初めてで、トウモロコシの匂いがすると言う(私は、ブルーチーズはフルーツの匂いがすると思う)。ちなみに「蕨」という地名も知らなかったそうで、「蕨市」という市があるのだというと、それは美味しそうな名前だと、ジークに「プリンス」と呼ぶことを許すと言われて、ずいぶんうまそうな名前じゃねえかと応えたモモタロスみたいなことを言う。いや、プリンスからプリンを連想したモモと違い、Izさんは蕨をよく知っている。それも、お祖父さんと山へ蕨取りに行ってよく食べたとか。食べ物にまつわる記憶は人それぞれだ。どういう字を書くのかというので、その蕨と答えるが、二人ともなんとなく浮かぶだけで書けない。書けるのは蕨市民だけ、と私(でも、「わらび市」としないのは偉いと思う)。

 里芋、久しぶりに煮たが、表面がとろけるまで煮込むとやっぱり美味しい。父が元気だった頃は赤目芋を鍋一杯、くわいを(私の好物なので)浅鍋に一杯煮たもの(父が)。カニ缶は以前勤め先から貰ってきたのが出てきて、いつのだったかと恐る恐る賞味期限を見るとオーケーだったので、刻んでさっと塩を振って絞ったセロリとあわせる。茶碗蒸し作るのはこれが二度目。材料に下味つけるのを忘れる(ついでに三つ葉を忘れる。目の前でコップに差してあったのに)。気がせいたからかいい加減酔っていたか。茶碗蒸しの容器も最近実家の食器棚に眠っていたのを持ってきた。木村屋で試食させていた胡桃と無花果入りのパン、食卓で食べたらさらに美味しい。
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by kaoruSZ | 2008-01-10 12:35 | 日々 | Comments(0)
 子供の頃、子供の歌はいろいろな事柄を広くあつかっているのに、大人の歌は恋がどうした愛がどうしたばかりであるのに気づき、なぜだろうと不思議に思ったことがあります。でも、大人になってわかりました。子供と違って、大人にはもうそれしか残されていないのだと。 同様に、「一週間」という歌(「♪日曜日は市場へ出かけ~」)、なんで一日に一つのことしかしないのだろうと不思議に思っていましたが、大人になった今わかりました。大人は一日に一つのことしかできないのです!

 というわけで、その日その日の雑事(1コ)に押しのけられてのびのびになっていた、通信販売の広報をこの機会にいたします。

(1)現在までに「鋼鉄三国志」ベースの小説集を二冊出しています。これは在庫もあり、すぐにお送りできます。

(2)「私説三国志 天の華 地の風」の設定を使った「孔明華物語シリーズ」は、残部僅少ですのでお問合せ下さい(内容については以前の記事に詳しいのでカテゴリでたどってご覧下さい)。今後、増刷する予定ですが、手作業のため、ここしばらくは時間が取れないと思います。ご注文があれば優先的に増刷いたします。
 なお、旧年中にお問合せをいただいた方の分は取り置いています。

問合せ先 dokushokai@hotmail.com  鈴木 薫

 郵便小為替の手数料がはね上がりましたので、郵便振替の口座を開きました(これですとATMの場合、手数料が80円ですみます)。ご希望の本がお決まりの場合は、 書名、冊数、送付先のご住所、お名前をお知らせ下さい。こちらから本の代金+送料と振込先をご連絡しますので、その金額を振り込んでいただきます。入金の確認には数日かかる場合があります。

(1) 裏説 鋼鉄三国志
第一集 紺青の別れ【2007年8月刊/A5判2段組40頁/500円】
●第一集 紺青の別れ
・第一話 紺青の別れ(陸遜×凌統 他)
 孔明を逃がした廉で周瑜は陸遜を捕え、凌統の身柄も拘束する。孔明を討つと告げられた陸遜の行動は周瑜には当然予測できたはずであり、陸遜を呉に残して行けばどうなるか孔明も承知していたはずだが……。釈放された二人ははじめて身体を重ねるが、凌統には陸遜に言えない秘密ができていた。                                     

・第二話 鴇色の午後(陸遜×凌統 他)
 とある午後、周瑜とその私房に呼ばれた凌統、凌統とその生足を見てしまった陸遜、都督と彼を「お慰めすること」を許されたしもべ甘寧、そして水と魚の主従、六人四組の織りなす出来事(アフェア)のスナップショット。

・外伝 一 緑陰 其一(孫策/周瑜)
 あ~る日とつぜん、ふたりだま~るの~~~♪

第二集 黄昏の百合【2007年11月刊/A5判2段組56頁/500円】
・第三話 黄昏の百合(凌統/甘寧)
周瑜の遺体を安置しての殯(もがり)の日々、自責の念と孔明への疑いから、玉璽を抱えて引きこもる陸遜もさることながら、甘寧の姿がないのを危ぶんだ凌統は彼を訪ね、彼と都督の関係の真実を聞く。

・第四話 百日紅の闇(孔明×陸遜、凌統/甘寧)
周瑜の弔問に孔明がやってくる。敵意を剥き出しに彼を迎えた人々も、その真情あふるる死者への手向けの言葉に本気で感動。師への疑いを忘れ、巧みな言葉に真心はかえって邪魔なのだという諸葛瑾の言葉も耳に入らない陸遜に対し、凌統はある決意をする。

・第五話 私の青空
 むしろ孫策の妹として生まれたかった孫権が、心惹かれた三人の男について語る。『鋼鉄三国志』第25話(雪原の逃避行です)がガチへテロに見えて気に入らなかった方にもおすすめ。

・外伝一 緑陰 其二(周瑜/孫策)  完結  

☆続刊☆

第三集 夏のなごりの薔薇(2008年2月発行予定)
・第六話 白南風(甘寧/凌統、孔明/陸遜)
・第七話 夏のなごりの薔薇(凌統×陸遜)
・第八話 黄落の宿
・外伝二 青水月の章(陸遜/孔明)

(2) 三國志遺文―孔明華物語シリーズ
三國志遺文―孔明華物語【2001年11月刊/B5判2段組96頁/700円】
三國志遺文―孔明華物語拾遺【2002年8月刊/B5判2段組94頁/700円】
あひみての——孔明華物語巻三(上)【2003年8月刊/B5判2段組84頁/700円】
あひみての——孔明華物語巻三(下)【2003年12月刊/76頁/700円】
いづれの花か――三國志遺文偽小説集【2004年5月刊/B5判2段組36頁/300円】
のちのおもひに——三國志遺文偽小説集2 【2004年12月刊/B5判2段組50頁/300円】

⑤⑥合本(⑦合本 三國志遺文偽小説集/600円)もあります。
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by kaoruSZ | 2008-01-01 02:12 | ◆売り物「孔明華物語」他 | Comments(0)